2018年

2018年の活穴子販売終了です

TakuyuuKitayama 2018年12月28日 金曜日

こんにちは。北山です。

2018年

活穴子の販売も12月25日で終了となりました。

2018年の活穴子販売も色々なことがあったなと振り返っています。

特に印象に残っているのが

7月初旬におきた西日本豪雨で活穴子配送に大きな影響があったことです。

 

活穴子を積んだ運送会社のトラックが下関から陸路で関西・神戸まで運んできます。

通常であれば6時間ほどで神戸に届くのですが、豪雨による土砂崩れの影響で陸路が断たれ神戸に到着したのが下関を出発してから2日後の出来事でした。

いつ到着するのかも分からない。

活穴子に問題はないか。

などありましたが、遅れながらも無事に活穴子を配送することができました。

 

高速道路がいかに日本の物流を支えているのかを

この西日本豪雨で学ぶことができた日でもありました。

 

 

他には

海昇活魚車がカッコよく生まれ変わったり

 

 

などなど色々な経験ができた1年でした!

 

2019年の活穴子も色んな経験をすると思いますが

さらに成長できるように元気よく頑張っていきたいと思います!

第2回あなごサミット

TakuyuuKitayama 2018年12月13日 木曜日

こんにちは。北山です!

今年も

「弟2回あなごサミットin堺」が開催されました!

あなごサミットとは?

西日本の穴子料理を扱うお店が堺に集まり、穴子料理を楽しめるイベントで

・焼穴子

・穴子の串焼き

・穴子の寿司

など各お店工夫を凝らした商品を12月1日・2日と販売をしていました。

 

弊社は

・炭火焼穴子

 

・泳いでいる穴子を見ることができる「穴子プール」

2つのブース出店をしました!

 

一般の方にとっては泳いでいる穴子を見る機会が

珍しいのでしょうね。多くの人が集まって穴子を見ている姿が印象的でしたね!

穴子プールを見ていた人からは、

「予想していたよりも穴子は早く泳ぐ~」

「穴子はこんな姿をしているんだ~」

など好評だった為、展示して正解だったなと感じています。

 

活穴子の水槽を見て

「この穴子を焼いているのですか?」

という質問から焼穴子の購入に繋がるなど

小売販売の楽しさ・また難しさも学ぶことができました。

穴子サミットのイベントが毎年続いていくことで

今年も「あなごサミット」季節が来たな。とイベントになると思うと楽しみです!

旬の時期の開穴子

TakuyuuKitayama 2018年11月12日 月曜日

 

こんにちは。北山です!

 

ここ最近の開穴子が、すごく良いです!

なにが良いかというと、脂がのった良い穴子の質が安定してきています。

脂がのった穴子は、焼くと煙がモクモクと発生します。

あと脂がのった穴子を焼くと、脂がのっていない穴子の時と比べると焼き上がりが早いです。

脂がのった穴子と脂がのっていない穴子を一緒に焼くと、焼き上がりにムラが発生するほどです。

 

穴子の質は今が抜群の時期となっています。

旬の時期の間に、脂ののった穴子を少しでも多く提供して、お客様に喜んでいただけるように努めてまいります!

特徴のある箱詰め

TakuyuuKitayama 2018年10月22日 月曜日

こんにちは。北山です!

先日、大阪の岸和田市にある加工業者様で穴子の開き加工の工程を見学させていただきました!

こちらの地域では開穴子を特徴のある箱詰めにされています。

 

捌いた開穴子の身を見せるのではなく

穴子の皮目を見えるように箱詰めをしています。

 

綺麗な皮目をしています。

スチロール箱の底に氷を詰め、紙を引いて開穴子を並べています。

この梱包方法であれば、キズなど多くあっては見た目が悪くなってしまう。

写真を見てもわかるとおり新鮮な穴子を使用されているのが見て感じることができます!

 

穴子は呼び方・捌き方・調理の仕方・

日本各地で様々な穴子文化がありますね。

今回の箱詰めもその1つです。

1つずつ知っていくと、すごく面白いですよね。

 

意味があるからこそ様々な文化が誕生したのだろうと思います。

意味を理解していくとともに

また新しい発見があれば、お知らせします!

 

柔!焼穴子丼

TakuyuuKitayama 2018年10月1日 月曜日

 

こんにちは。北山です。

先日、焼穴子丼を購入しました。

弊社の開穴子をご使用いただいているお客様の焼穴子丼です!

 

 

美味しくいただきました。

私は色んな焼穴子や丼を食べて勉強中ですが、

今回の焼穴子丼は焼き穴子が柔らかかったのが特に印象に残っています。

 

この焼穴子丼を作られているお客様は

鰻の販売をされており、鰻を焼く工程で蒸す作業を焼き穴子にも加えていらっしゃるそうです。

焼穴子も炭焼きなど焼き方は様々ありますが

蒸すという工程入れることで焼き穴子の食感が変わるものなんだなと今回感じることができたのがとても良かったです。勉強になりました。

さまざまな工夫をこらした焼穴子丼は、私が知らないだけでたくさんあるはずです。

見つけ次第食べてみて、新たな発見を見つけ出したいです。

 

職業体験フェスティバル

TakuyuuKitayama 2018年9月7日 金曜日

こんにちは!北山です。

 

先日、兵庫県中小企業家同友会の青年部が主催する「職業体験フェスティバル」に企業参加をしました!

職業体験フェスティバルとは?

様々な業種の企業が出店をして、子供達を対象に「各企業の仕事を体験してもらう」イベントです。

 

 

今回初めて出店をしましたが、何を1番の目的とするかと考えたとき

まずは子供達に穴子を知ってもらいたい。穴子に触れて何かを感じてもらいたい。

とにかく楽しんで欲しい!!

というのが1番の目的でした。

 

弊社は穴子を配送する業務も行っていますので、

子供達にはお仕事として穴子を捕まえてもらい、穴子を活魚トラックに積むまでの

配送準備を体験してもらいました。

 

体験を始める前に穴子を見たことあるかを聞いてみましたが

初めて見る子供たちが大半を占めていました。

泳いでいる穴子をみて興味深々の状態で体験が始まりました。

 

みんな一生懸命取り組んでいます!

「捕まえた穴子食べたい」

「持って帰りたい」

などなど応えてあげれない意見などもありましたが、

子供達はトラックに積むまでの配送準備作業を完璧にこなしてくれました!

 

 

体験を終えると子供たちは「穴子を好きになった!」という子達ばかりでした!

大成功です。

お仕事体験を終えた子供達に、

海昇オリジナル「あなご作業士1級」認定証を贈呈し、穴子っ子が沢山誕生しました!

 

 

将来、海昇従業員として働いている可能性があるかも?!

 

初めての試みでバタバタしながらも

子供達と触れ合い、弊社の業務も知ってもらえるように一生懸命に取り組めたのが良かった思います!

 

あなごにて候が駆け巡ります!

TakuyuuKitayama 2018年9月4日 火曜日

 

こんにちは!北山です。

今回は、変身を遂げた海昇活魚トラックのご紹介です!

 

弊社は活穴子を韓国から仕入れ、配送をする業務もしています。

配送をする活魚トラックは、真っ白な車体ですが

これで街中を走っていると・・・

「水槽の中に何が入っているか分からないよな~」

「一目で穴子を積んでいるのが分かればいいよね」

という思いから、

「車体にプリントをしようか!」という企画が社内で決まり、ついに完成しました!

以前まではこのように

 

 

シンプルな車体でしたが、今回完成した新しい車体がこちら。

 

 

車体側面には会社名と穴子が泳いでいます!

後方には、あなごにて候のデザインが描かれており

なにを運んでいるか一目瞭然の活魚トラックへと変身しました!

 

かっこいいですね~!120点の満足度です!

看板を掲げたことにより、安全運転への意識もさらに高まりますね。

これから沢山の人に新しい海昇トラックが目に止まるように

どんどん街中を走っていきます!

兄弟台風が来襲!!

KentaAida 2018年8月30日 木曜日

台風19号と台風20号は、日本列島と朝鮮半島に大きな災害をもたらしました。

皆さまの生活にも、大きな影響があった事かと思います。

 

海昇グループも、この兄弟台風の影響によって、色々なアクシデントがありました。

特に、大しけによる日韓間を行き来する船(フェリーや、冷凍運搬船)の欠航、遅延等で穴子の輸入ができなくなる不測の事態が起こりました。

また、穴子漁船の急きょの帰港のより、その間は休漁となることから穴子の漁獲量が大きく不足することとなりました。

穴子のプロとして万全の対策を講じてきたつもりでしたが、お客様にはご迷惑をお掛けすることとなり申し訳ございませんでした。

 

今回のことを教訓にして、これからは「よりお客様にスピーディーに事前の情報と事後の情報を発信すること」を心掛けてまいります。

大切なことを痛感した兄弟台風の来襲でした。

異例の台風進路でした

TakuyuuKitayama 2018年8月6日 月曜日

こんにちは。北山です!

7月も月末となり8月を迎えます。

まだまだ暑い日が続きますので水分・塩分を摂取するなどをして

熱中症対策を十分に行い、夏を乗り切りましょう!

 

今回は台風のお話です。

7月は多くの台風が発生しました。

4度発生した台風のうち3度は日本には上陸せずに安心しましたが

7月最後に発生した台風12号は日本に上陸しました。

 

なぜ台風を気にするのか。

台風が日本に上陸する。または韓国付近を通過することは

弊社の業務に大きく影響するのです。

台風の状況によっては

・韓国から開穴子を積んだ船が欠航になる

・海が荒れることで漁ができない。漁獲量の減少。

1日でも輸入ができない日があるとお客様に迷惑をおかけすることになるので、

台風によって影響が起きそうな場合は事前に対策を考え、早めに連絡をするなどお客様に提案をさせて頂いています。

 

今回はいつも利用している韓国を出発する運搬船が止まっていましたが、フェリーが欠航になっていなかったので

無事日本に開穴子が到着することができました。

 

今回の台風12号は日本に上陸して、東日本から西日本・韓国付近を通過する通常とは違う異例の進路を進みましたが

初めての経験で勉強となりました。

 

台風が発生した時は「穴子大丈夫かな?」と考えている北山でした。

 

 

 

この開穴子見てみてください!

TakuyuuKitayama 2018年7月4日 水曜日

 

 

こんにちは!北山です。

 

7月にはいり梅雨ももう少しの辛抱といったところですね。

私はジメジメとした梅雨の時期が苦手なので明けるのを楽しみに待っています!

 

 

先日、抜群の開穴子が入荷しました!

頭も小さく・身も肉づきがよく脂ものって良いですね。

 

 

しかし、現在すべての韓国産穴子が脂ののり・肉質が良い状態かというと

そうではありません。

というのも

今回、お見せした開穴子は韓国西側の産地で「抜群の穴子がある」という情報を得て

仕入をしました。

良い穴子だけあって仕入れ値も相場より高いのが現状です。

 

 

ですがこの時期にようやく良い穴子が出始めたことは良いニュースです!

 

 

韓国産の穴子は8月の終わり頃から9月・10月・11月と最高のシーズンを迎えます。

これから徐々に

・穴子の漁獲量が多くなって価格も安定してくること。

・穴子の肉質も良くなってくること。

 

いまから秋ごろのシーズンに向けて良くなっていく穴子が楽しみです!

 

 

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