土用丑ってなんだ??

今週末は【土用の丑の日】!
「う」の付くものを食べて夏を元気に過ごしましょう、という夏の一大イベントです🌻
うなぎも扱っている海昇としては見逃せないイベントですが、
そもそも土用丑ってなんだ?という人も少なくないと思います🤔
ということで、今回は土用丑をざーっくりと解説しちゃいます!
※参考文献はウィキペディアくんです!
そもそも「土用」ってなんやねん、という話なのですが、もちろん曜日のことではありません。
季節の変わり目の時期をさす言葉で、具体的には四立(立春、立夏、立秋、立冬)直前の約18日間を指すそうです🌞
夏の土用丑は「立夏」ではなく「立秋」の直前のことなんだそう。
こんなに暑いのに何を言ってんだと思いますが 、暦上はもうすぐ秋なんですね🍂
そして「丑の日」がなんなのかというと、十二支に基づく日付のこと…だそうです🐮
いわゆる「十干十二支」というもので、「十干」と「十二支」の組み合わせで日付を定める方法ですね。
かの有名な「甲子園球場」の「甲子」は、この「十干十二支」が由来なんですよ🐭
要するに、「土用丑の日」とは、「土用」という期間の中の「丑の日」ということです。
そして土用は18日間もあるので、干支が一回りして丑の日が2回来ることもあります。
そんな時は「一の丑」「二の丑」と呼び分けられています。
今年の「二の丑」は7/31です。7/19のちょうど12日後ですね。
ではなぜ「土用丑の日」にうなぎを食べるのかといいますと、
有名なのは「平賀源内のマーケティング説」です🖋
ある日、売れない鰻屋の店主が、平賀源内のもとへ「夏はうなぎが売れない!助けてくれ!」と相談に訪れました。
相談を受けた平賀源内は、「夏バテ予防のために、土用丑の日に「う」の付くものを食べる」という風習に目をつけました。
そこで「土用丑の日は「う」の付くうなぎを食べよう!」というマーケティングを行ったところ、
これがもうめちゃくちゃ繁盛したため、そのまま習慣として定着した。
…というものです。
もともとはうなぎ以外に瓜や梅干し、うどん、馬、牛なんかを食べる習慣もあったそうですが、現在ではほぼ見られませんね。
平賀源内の大勝利です🎊
↑氷締めされているうなぎ。
今ではすっかり夏の風物詩ですが、昔は違ったんですね。
ちなみに「夏バテ予防に栄養価の高いうなぎを食べる」という風習自体は、
万葉集にも詠まれるくらい古くから続いているのだそう。
これが土用丑と結びついたのは近年(と言っても江戸時代ですが…)ということですね。
↑今まさに開かれているうなぎ。
内臓を取ってもまだ動くくらい生命力抜群です。
まさにスタミナの象徴ですね。
さてさて、今年は特に暑さが厳しい予想です。
土用丑、そして二の丑の日にうなぎを食べて、酷暑を乗り切りましょう!
かんしん屋-海昇-楽天市場店では蒲焼うなぎを販売中!
↑真空パックでお届けします!
土用丑にはちょっと間に合いませんが、夏バテ予防にぜひ食べてくださいね😉
⭐海昇情報⭐
韓国産穴子に特化した会社で、業務用の卸売りを基本としております。開穴子、活穴子、焼穴子を取り扱っています。
穴子について気になる方、お困りの方は、まず↓HP↓をご覧ください!
★株式会社海昇HPはコチラ!→ https://kobe-kaisho.jp/ ★