鰻も穴子も「価格」が大変です

KentaAida 2013年7月25日

暑い日が続きますね。皆さん夏バテになられていないでしょうか。

こんにちは、海昇の相田健太です。

 

今週の月曜日は土用丑の日でしたね!土用丑といえば「鰻ウナギ」ですね!

 

鰻ウナギと穴子アナゴ。

ハモと合わせてこの3種の魚は姿、形が似ていて、加工方法も比較的

似ていることから一緒に取扱いをされている業者様もおられます。

 

私どもがお世話になっている業者様の中でもアナゴとウナギを

取り扱われているところがあります。

 

その中の一軒が「浅原商店」様です。

神戸の中央卸売市場内にお店を構えておられて、炭焼きアナゴで有名なお店です。

市場内を朝歩いていると香ばしい匂いが辺りに充満していますよ。

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ねっ、写真だけでも匂いが届いてきそうでしょ!!

 

私は毎年土用丑の日だけ、この浅原商店様でお手伝いをさせて頂きます!

一日だけ穴子から離れて「ウナギ屋」になります(笑)

 

見た目は少しおっかない(怖い)ですが、いつも気遣ってくれる社長と

業務を一から十まで丁寧に教えてくれる専務、あとは若い従業員の皆さんで

夜通しでウナギを焼きます!

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なかなかの肉厚があるウナギです!スーパーではまず見る事ができないですね!

 

もちろん味も文句なし!

今年の土用丑の日も、相田家の食卓には浅原商店様の「うなぎ丼」が並びました!

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さて、このウナギですが、近年は少し様子が違います。

 

皆さまも十二分にご承知の事ですが、ウナギの価格が高騰しております。

この時期になると、毎年メディアではウナギの価格高騰が叫ばれていますね。

 

今年は昨年より一段と価格が上昇した事もあり、軒並みウナギの売上が減少

しております。あの浅原商店様でも例外ではないようです。

 

実際に私の知人数名に「土用丑の日にウナギ食べた?」と尋ねたところ

誰一人食べられていませんでした。

今、このブログをお読み頂いている皆さまの中でも、食べられた方の方が

稀なのかもしれません。

 

一つの習慣、文化として「土用丑の日にはウナギを食べる!」という事が

ウナギ業界の頑張りで近年根付いていただけに、価格の事一つで離れていくのは

居た堪れない気持ちになります。

来年以降、ウナギの稚魚がたくさん獲れて、昔の様に私たち庶民の口に届きやすい

ウナギの価格に下がってくれる事を願って止みません。

 

 

そして、今はこの価格高騰に悩んでいるのは私たちアナゴ業界も同じなのです。

今年の夏は例年の予想をはるかに上回る高値で取引きされている状況です。

 

なぜ、アナゴの価格が高騰したのか、なぜ高値で推移していくのか、と言う事は

次回のブログでご紹介させて頂きます。

 

「少しでも安価で仕入れをして、皆さまの食卓に美味しいアナゴを提供できるか。」

ますます難しい課題になってきましたが、この課題をクリアして、皆様に

お喜び頂けるよう取り組んで参りますので、これからも宜しくお願い致します。

 

最後に、土用丑のふざけた便乗商品をご覧頂きながら、

今回のブログを終わらせて頂きます。

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さすが大手というべきでしょうか。物ってただ売れればそれでよいのでしょうか。

 

 

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。

 

☆穴子のことならおまかせください 海昇グループ 「穴子部長」のあなご日記☆

 

 

 

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