土用丑ってなんだ??

chihara 2025年7月15日

今週末は【土用の丑の日】

「う」の付くものを食べて夏を元気に過ごしましょう、という夏の一大イベントです🌻

 

うなぎも扱っている海昇としては見逃せないイベントですが、

そもそも土用丑ってなんだ?という人も少なくないと思います🤔

 

ということで、今回は土用丑をざーっくりと解説しちゃいます!

※参考文献はウィキペディアくんです!

 

そもそも「土用」ってなんやねん、という話なのですが、もちろん曜日のことではありません。

季節の変わり目の時期をさす言葉で、具体的には四立(立春、立夏、立秋、立冬)直前の約18日間を指すそうです🌞

夏の土用丑は「立夏」ではなく「立秋」の直前のことなんだそう。

こんなに暑いのに何を言ってんだと思いますが  、暦上はもうすぐ秋なんですね🍂

 

そして「丑の日」がなんなのかというと、十二支に基づく日付のこと…だそうです🐮

いわゆる「十干十二支」というもので、「十干」と「十二支」の組み合わせで日付を定める方法ですね。

かの有名な「甲子園球場」の「甲子」は、この「十干十二支」が由来なんですよ🐭

 

要するに、「土用丑の日」とは、「土用」という期間の中の「丑の日」ということです。

 

そして土用は18日間もあるので、干支が一回りして丑の日が2回来ることもあります。

そんな時は「一の丑」「二の丑」と呼び分けられています。

今年の「二の丑」は7/31です。7/19のちょうど12日後ですね。

 

ではなぜ「土用丑の日」にうなぎを食べるのかといいますと、

有名なのは「平賀源内のマーケティング説」です🖋

 

ある日、売れない鰻屋の店主が、平賀源内のもとへ「夏はうなぎが売れない!助けてくれ!」と相談に訪れました。

相談を受けた平賀源内は、「夏バテ予防のために、土用丑の日に「う」の付くものを食べる」という風習に目をつけました。

そこで「土用丑の日は「う」の付くうなぎを食べよう!」というマーケティングを行ったところ、

これがもうめちゃくちゃ繁盛したため、そのまま習慣として定着した。

…というものです。

 

もともとはうなぎ以外に瓜や梅干し、うどん、馬、牛なんかを食べる習慣もあったそうですが、現在ではほぼ見られませんね。

平賀源内の大勝利です🎊

↑氷締めされているうなぎ。

今ではすっかり夏の風物詩ですが、昔は違ったんですね。

 

ちなみに「夏バテ予防に栄養価の高いうなぎを食べる」という風習自体は、

万葉集にも詠まれるくらい古くから続いているのだそう。

これが土用丑と結びついたのは近年(と言っても江戸時代ですが…)ということですね。

↑今まさに開かれているうなぎ。

内臓を取ってもまだ動くくらい生命力抜群です。

まさにスタミナの象徴ですね。

 

さてさて、今年は特に暑さが厳しい予想です。

土用丑、そして二の丑の日にうなぎを食べて、酷暑を乗り切りましょう!

 

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↑真空パックでお届けします!

土用丑にはちょっと間に合いませんが、夏バテ予防にぜひ食べてくださいね😉

 

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