皆さんこんにちは。本山です。
今回は地元神戸にある2023年5月31日をもって閉園する「スマスイ」こと須磨海浜水族園に行ってきたことについて書きたいと思います。
須磨海浜水族園は兵庫県神戸市須磨区にある水族館です。
前身である須磨水族館の頃から多くの人が訪れ世界初のチューブ型トンネルやロングノーズガーの繁殖、世界最高齢のロングノーズガー(46歳)など話題にも事欠かきません。
私は幼いころから何度も通っていて数えきれないほどの思い出を作ってきました。
そんな須磨海浜水族園は老朽化のためリニューアル工事を行い新たに「神戸須磨シーワールド」として生まれ変わることになりました。
閉演前にもう一度見たいとスマスイへ行ってきました。
入口には「ありがとうスマスイ」の文字がありました。本当になくなってしまうのかと思いながら中へ入ります。
中には大人から子供までたくさんの人であふれていました。
入ってすぐにあるのは波の大水槽と呼ばれる大型の水槽です。
サメやエイ、ウミガメが自由に泳ぎ回っています。冬場には炬燵が出されていたこともありました。
別の水槽にはマアナゴがいました。
アナゴは接触走性(走性とは 生物がある刺激に応じて特定の行動を起こすこと。)という特徴を持っており常に体が何かに触れている状態を好むため写真のように筒にぎゅうぎゅうの押し競まんじゅうになってしまうのだそう。可愛いですね。
他にも様々な水槽があります。
アマモ場の水槽
アマモは砂や泥に生える海藻で多くの生き物たちの住処になっている。
干潟の水槽
実際の干潟のように時間によって干潮と満潮を再現している。
写真は干潮時のものでトビハゼやシオマネキが活発に動いていました。
チンアナゴの水槽
チンアナゴはウナギ目アナゴ科チンアナゴ属の魚です。
同じ方向に顔を向けているのは潮の流れに乗ってやってきたプランクトンを食べるためだとか。
上記以外にも書ききれないほど様々な生物が展示されていました。
老若男女問わず多くの人に愛され思い出をくれた須磨海浜水族園。
たくさんの思い出をありがとう。
リニューアルしてまた行ける日を楽しみに待っています。